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気になるシミができる原因は何なのか?

2019年10月27日

シミにはいくつかの種類がありますが、それぞれにできる原因も異なります。老人性色素斑は日光性黒子とも呼ばれますが、長年にわたり浴びてきた太陽の紫外線の蓄積の結果です。若い時代は皮膚代謝の良さも手伝って気にはならないものの、年齢を重ねることで次第に濃くなります。比較的若い20代から30代あたりから、濃くて目立つようになったり、紫外線が良く当たる頬やこめかみ、肌の露出している手の甲にも出てきやすいです。日焼け後すぐに出てこないので油断をしますが、老人色素斑は時間をかけて確実に皮膚の表面に出てきます。皮膚の細胞を守るために太陽の光を浴びた肌は、メラノサイトを活性化してメラニンを作りますが、ターンオーバーが順調であればさほど問題にはなりません。ところが皮膚の新陳代謝が低下をする加齢による問題や、過剰に紫外線を浴びることで、ターンオーバーではメラニンを排出できなくなります。結果として黒色になったメラニンは、皮膚に色素沈着をすることになるので、これが老人性色素斑の原因です。30代~40代のアジア人女性に見られるのが肝斑であり、両頬の左右対称にまるでぼんやりとした地図のようにできます。10代や20代の若い世代ではなく、30代~40代になると悩みやすいのは、ホルモンバランスの乱れも関係するためです。年代的にも更年期に差し掛かりますので、体内の女性ホルモンの分泌量も減ります。低用量ピルの服用や妊娠によっても、ホルモンは乱れますので、それも肝斑になる原因です。十分な女性ホルモンで満たされている時、女性は心身ともにコンディションの良い状態ですが、崩れることでメラノサイトは活性化します。すると黒い色をしたメラニンがたくさん生産されるので、肌にシミとなって出てくるのが肝斑です。慢性的に太陽からの紫外線を浴びて、皮膚が強いダメージを受けることで、肝斑は余計に悪化をします。遺伝的な要因が引き金になると考えられているのが雀卵斑であり、斑点が顔に広がりますが、一つ一つは小さなものです。まだ一ケタの幼児期から肌に出始めるのも雀卵斑であり、思春期を迎えるころが最も濃くなります。個人差があるので一概には言えませんが、思春期をピークに薄くなる傾向があるのも特徴です。細かい薄茶色の斑点は、頬周りや鼻を中心に、まるで顔に散らばるように出てきます。紫外線を浴びると濃くなるため、UVケアは必須であり、皮膚の新陳代謝を良くして新しい細胞を順調に生まれやすくさせるためにも、保湿のスキンケアもしっかりすることです。